はじめましてhikaruです!
ドライバーからI T業界へ転職をした私の経験から、今さら聞けない『プログラミング』を
わかりやすく解説します!
プログラミングとは
近頃よく耳する「プログラミング」
よく聞くけど、一体どんなものなんだろう。
プログラミングとエンジニアって同じもの?
最近は学校で教えてるらしいけど、大人も勉強しないといけないの?
子どもはプログラミング塾へ行かせるべき?
そういった今さら聞けない疑問を丁寧に解説していきます。
プログラミングとは「コンピュータを動かすための指示を順番に書くこと」です。
「最初から、わからないよ!」とお叱り頂きそうですが、大丈夫です。
ゆっくり説明していきます。
プログラミングとは、わかりやすく言い換えれば、「プログラムを作る」ということです。
学芸会のプログラムや運動会のプログラムと聞くと馴染みがあって、わかりやすいですね。
学芸会や運動会のプログラムも指示通り順番に行われていきますね。
1、開会式 校長先生の挨拶
2、一年生の催し物
3、お昼休みにみんなでお弁当
4、二年生の催し物
5、閉会式
上記のような「プログラム」を作り、それをコンピュータに動いてもらうこと(実行させること)を「プログラミング」と言います。
しかし問題となることはコンピュータは人間の言葉が理解出来ないことです。
最初は校長先生のご挨拶だよ!!とコンピュータに言っても動いてくれません。
そこで「プログラミング言語」が必要となります。
プログラミング言語とはコンピュータがわかる言葉です。
言語というだけあり、文法(構文)や単語(メソッドなど)を覚えなければ、コンピュータに理解してもらえません。
コンピュータに正しく命令することが出来れば、指示通り順番にプログラムを行ってもらえます。
プログラミングで出来ること
プログラミングは私達の身近なたくさんのものに使われています。
ほんの一部をご紹介します。
- Webサイト
- アプリケーション
- ゲーム
- 人工知能
- 銀行や信用金庫の預金、入出金システム
- 天気予報(数値予報システム)
- 車やオートバイのAT(オートマチックトランスミッション)
これらは全てプログミングによって叶えられています。
ここ数年で生活が豊かになった実感がある人も多いのではないでしょうか。
- インターネットで買い物をして家まで届けてもらう
- 良い商品や素敵な体験をSNSに投稿して、仲間や遠く離れた家族と共感・共有が出来る
- サブスクで映画・ドラマが好きな時に好きなだけ観れる
- 銀行に行かなくても振込や入出金が出来る
- そもそも現金を使わなくなった
人々の生活を豊かにするサービスやシステムはプログラミングなしで叶えることが難しい世の中になってきました。
今後は人工知能やIot、DX、5G、量子コンピュータなどの新しい技術が、より私達の生活を豊かにしていくことでしょう。
プログラミングは勉強しないといけないの?
プログラミングは今、世の中をありとあらゆる物に組み込まれています。
そして、今以上に必要とされ、より高度な技術が求められる世の中へなっていきます。
2022年現在では、プログラミングですらAI(人工知能)によって叶えられるようになると言われています。
AIがプログラミングをしてくれるってことは、今から勉強しても仕方がない?
そう思われる方もいらっしゃると思います。
経済産業省は2030年に最大で79万人のITエンジニアが不足すると発表しています。
*ITエンジニア•••IT関係の技術者
IT技術への投資や開発に力を入れている会社は世の中へ新しいサービスを提供し、
ITの知識やプログラミングに無関心な会社や部署は存続が難しくなっていくことでしょう。
プログラミングを学習している人は、今の職場で新しいサービスを提供することができます。
また、より良いの会社からのオファーを受けやすいでしょう。
今からでも決して遅くはありません。
一緒に頑張っていきましょうね。
プログラミング学習って難しい?
これからの時代、プログラミングやIT技術の需要は拡大していきます。
プログラミングに興味がある方やIT業界にチャレンジしたいという人も少なくなりません。
しかし、1から新しいことへチャレンジすることは精神的も時間コストも大きく負担しなくてなりません。
プログラミングを学習するということは、プログラミング言語を学習するということです。
新しい言語を学ぶということは難しいと感じる方も人もいることでしょう。
しかもプログラミング言語は200種類以上あると言われており、何から学べばいいのか。
どうやって学べばいいのか。
不安や心配になりますね。
昨今ではノーコードやローコードと言われるコーディング(プログラミング言語を実際に書くこと)を必要としない開発ツールの需要も高まってきています。
しかしノーコード、ローコードのツールで開発をしようとしても、実際は全くコーディングしないでサービスやアプリを完成させることは難しいです。
では、どのように学習していけば良いのでしょうか。
休職中の方は職業安定所で職業訓練でプログミングを学ぶことができます。
プログラミングスクールに通うという方法もあります。
しかし、その費用は決して安い物ではありません。
英語を勉強をすることを想像してみてください。
「習うより慣れろ」ということでいきなり英会話スクールに通うのもいいのですが、
実は中学生の教科書から学び直すのが最も安価で効率がいい学習方法です。
中学生で習う英単語や文法で日常会話は、ほとんどカバー出来てしまいます。
足りないリスニングや発音などのをオンライン英会話を使うなどして、補えば十分です。
もちろんビジネス英語やよりレベルの高い英語能力を培うには、別の手法が必要です。
大人の学習は非常に効率よく安価で済むことが多いのです。
プログラミングの学習にも同じことが言えるのです。
プログラミングは何から学ぶべき?
準備
プログラミングを学ぶ際に気をつけなければならないことは、費用を抑えることです。
スペックの高いパソコンがないとプログラミングを学習できないわけではありません。
もちろんシステムやアプリの開発するとなると、それなりのスペックのパソコンが必要になります。
しかし、初心者が勢いで、何を買ったらいいかわからずに、とりあえず高いパソコンを買う、のようなことは絶対にやめましょう。
最初は安くて古いパソコンでも十分にプログラミング学習はできます。
焦らずに少しづつ、出来る範囲で学習していきましょう。
もしプログラミングの面白さや自分に合っていると感じることができたら、その時に自分に合ったパソコンを購入しましょう。
また、いきなりプログラミングスクールに通うこともお勧めできません。
プログラミングスクールは高額なものが多く、時間の拘束も非常に長いです。
ある程度自己学習をしてから、本気で学びたいと感じた時にプログラミングスクールを検討しましょう。
おすすめプログラミング言語
先述したように、プログラミング言語は無数にあります。
何から学んだらいいかわからない方には、まずHTMLという言語をおすすめします。
厳密にいうとHTMLはプログラミング言語に分類されておらず、マーフアップ言語に分類されます。
マークアップ言語とは、「Webページ等の文章に目印をつけて構造や装飾情報をコンピュータ認識させる言語」です。
プログラミング言語でないなら学ぶ意味なんてないかと思われるかもしれませんが、プログラミングに初めて触れる方は、プログラミング独特の考え方やコンピュータの仕組み・構造を完璧には理解できずに挫折しまいがちです。
その点HTMLは、コーディングを少し変えるだけで、見た目が変わるので、誰でも理解しやすいという特徴があります。
自分が書いたものがその場で目に見えて変わっていくので、学ぶことが楽しいと感じやすいです。
HTMLを触ってみよう
実はすぐに完成されたHTMLを見ることができます。
Chromeを開いてください。
Googleの検索画面が出てきます。
そこで余白を右クリックし「検証」を選択します。
すると下記のような画面が開かれ、HTMLを見ることができます。
詳しい説明は下記を参照ください。
HTMLに触れてみて楽しさや学ぶ価値を感じた方は次にCSSという言語を学びましょう。
CSSとはHTMLを装飾するスタイルシートという言語です。
色や形を整えることができ、CSSも見た目が変化することで理解しやすいです。
プログラミングを学ぶメリット3選
プログラミングを学ぶことで得られるメリットを3つに絞って解説します。
今から学習しても決して遅くないですよ♪
ロジカルシンキングが身に付く
プログラミングにおいては、指示を出す先がコンピュータなので、融通が効きません。
コンピュータは、人間のように空気を読んだり、相手の欲していることを察したり、しません。
コンピュータは命令通りにしか動かず、命令の仕方に問題があればあれば言うことを聞きません。
事物を論理的に順序立てて、明確な指示を、形式に則って指示をしなければなりません。
優秀なビジネスマンは無意識にこれをしています。
仕事が上手くいかない人の多くは、論理的でなく感情論で、曖昧な認識のまま、自己解釈で仕事をしています。
仕事が上手くいかないほど、プログラミング学習を通じて、ロジカルシンキングが自然と身につきます。
このスキルは、ビジネスはもちろん、日常の至る所で活かせます。
問題解決能力が身に付く
プログラミングを学んでいくと、必ず壁に当たります。
これは誰もが経験をすることです。
一生懸命に書いたプログラミングを実行するとパソコンの画面一杯の「Error」
間違いに気づき、修正して実行させるとまた「Error」
エラー!エラー!エラー!
もう嫌だと叫んでもエラーはエラーです。
実はエラーが出る分にはまだいいのです。
エラーが出ないのに、想定と違う動きををするともうパニックです(^^);
あなたはこんな時どうしますか?
多くの人は試行錯誤します。
その上で、頭を抱えながら、グーグル先生に質問をするのです。
そこで多くを学びます。
検索するワード選びや試行錯誤の回数、仮説を立てて検証する力など。
それらが問題を解決するスキルになります。
これも多くのビジネスマンや人生に悩んでいる人が欲するスキルですね!
問題解決能力を身につけたければプログラミング学習がおすすめです(^^)
ITスキルが身に付く
プログラミングを学べば当然ITスキルが身に付きます。
OSやミドルウェア、サーバ、仮想化、ネットワーク、セキュリティ対策、システム構築。
なんのことやら?と思った方は、一緒に勉強しましょう(^^)
ビジネスマンならVBA(マクロ)を学習してExcel作業を自動化することを目標にしてもいいかもしれません!
毎月作成する決まりきった報告書や請求書など、ボタン一つで作成することが出来たら月末でも定時で帰れるようになりますよ!
少しずつでも学習すれば目標達成できます!
学習コストが高いと感じてしまうかもしれませんが、必ず回収できます。
回収できるように頑張っていきましょう!
プログラミング学習おすすめサイト
プログラミング学習は無料で学ぶことができます。
おすすめの学習サイトを紹介します。
プログラミングスクールに通う前に自己学習をしてみましょう。
プログラミングは教わるものではなく、自分で考え、調べて試行錯誤を繰り返すものです。
もしITエンジニアに興味があるのであれば、特に意識しましょう。
IT業界に興味がない方なら尚更お金を支払わずに下記のようなサイトで無料で学習をしましょう。
・progate
最も有名な学習サイトです。
環境構築(プログラミングを実行させる設定)をすることなく、すぐに学習を始めることが出来ます。
イラストでわかりやすく解説しており、実際に自分でコーディングすることで学習を進めていきます。
無料コースも充実しておりHTML、CSS、JavaScript、Ruby、Pythonなど様々な言語を学習できます。
有料コース/月額1,078円(税込)を支払えば全てのレッスンが受講できます。
まずは無料で試してみましょう。
・paiza
サイト内の「paizaラーニング」というサービス内で無料で学習出来ます。
ITエンジニア向け転職サイトですが、学習内容はかなり充実しています。
Progate同様に環境構築する必要はありません。
とてもわかりやすい動画を視聴し(2〜5,6分)、実際に自分でコーディングします。
プログラミングスキルチェックというテストを受けることができ、ランク(S~E)別に評価を受けます。
Cランク以上の問題が解けるようになるとIT企業からスカウトが来ることもあります。
IT業界にチャレンジしたい方はpaizaで学習することをおすすめします。
学習と就活が一度に行え、効率的です。
有料会員/月額1,078円(税込)を支払えば全てのレッスンが受講できます。
まずは無料で試してみましょう。
学習でつまずいた時は下記のサイトを利用しましょう。
「検索力」こそ最も重要な能力です。
どんどん検索して、メキメキレベルアップしましょう。
・Google検索
検索といえば当然Googleです。
わからないことはまずは検索しましょう。
エラーが発生した時は、エラー文をコピーしてそのままググりましょう!
大概はこれで解決できます。
・Qiita
日本最大級のエンジニアコミュニティです。
プログラミング学習でわからないことはQiitaで検索しましょう。
初心者がプログラミングでつまずくところは大体同じところです。
先人達の知恵を借りましょう。
・とほほのWWW入門
ホームページ作成に関する情報はこちらで調べましょう。
HTMLだけでなく、様々なプログラミング言語を扱っており、初心者におすすめです。
最後に
筆者自身は運転・ドライバー職からTECH CAMPというプログラミングスクールに通い、ITエンジニアに転職した経験があります。
TECH CAMPにおいては、とても充実した学習が出来ました。
転職も叶える事ができました。
TECH CAMPでの経験は素晴らしかったので、プログラミングスクールを否定するつもりはありません。
効率的に短期間でかなりの知識と経験を得る事ができます。
しかし、ITエンジニアとしてキャリアをスタートして気がついたことがあります。
それは学習に終わりがないことです。
IT業界は日々進化し続けています。
新しい技術やツールが日々生まれ、それらの学習をし続ける必要があります。
つまり自分で調べ、考え、試行錯誤し続けるのです。
現実的には、誰かに全て教えてもらうわけにいきません。
プログラミングを1から、いやゼロから学ぶことはとても大変です。
それはみんな同じです。
先人達もそうやって少しづつ一歩一歩、積み重ねてきたのです。
新しいことへのチャレンジはとても勇気が要ります。
筆者が学習を積み上げてきた中で、実際に学び厳選した学習方法を紹介しました。
ひとまず、プログラミングを学習してみたい方はprogateでの学習をおすすめします。
IT業界にチャレンジしたい!転職したい!という方はpaizaにて学習することをおすすめします。
多くの企業からスカウトをいただけます。
千里の道も一歩からです。
一緒に頑張っていきましょう。
応援しています(^^)
最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございます。
よろしければ、下記の関連記事も参考にしてください。
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