こんにちは！hikaruです！
Pythonでの標準入力をわかりやすく解説します。
標準入力とは
Pythonではキーボードなどの外部から入力されたデータを読み取ることができます。
読み込まれたデータは様々な処理を行うことができます。
実際に見てみましょう。
標準入力ではinput()メソッドを使用します。
１行のデータを受け取る
１行の文字列を受け取る
#入力されるデータ「Hello World」
hello = input()
print(hello)
# 出力結果
Hello World文字列型（string）として取得されます。
#入力されるデータ「123」
str = input()
print(str)
# 出力結果
123１行の数値を受け取る
数値（整数integer）としてデータを取得する場合はint()メソッドを用います。
変数numに格納しています。
#入力されるデータ「123」
num = int(input())
num += num #numにnumを足しています。123+123。
print(num)
# 出力結果
246一行のスペースで区切られた文字列をリストで受け取る
ひとまとめのデータを分割できます。
文字列型（str）のリストとして取得されますので注意してください。
#入力されるデータ「1 2 3 4 5」
str = input().split()
print(str)
# 出力結果
['1', '2', '3', '4', '5']一行のスペースで区切られた数字をリストで受け取る
#入力されるデータ「1 2 3 4 5」
num = [int(i) for i in input().split()]
print(num)
# 出力結果
[1, 2, 3, 4, 5]様々なデータを受け取る
#入力されるデータ「koko 23 04/10 tokyo」
n, o, b, s = input().split()
print("User{")
print("nickname : " + n)
print("old : " + o)
print("birth : " + b)
print("state : " + s)
print("}")
#出力結果
User{
nickname : koko
old : 23
birth : 04/10
state : tokyo
}まとまったデータを受け取る
list(map(int, input().split()))
まとまったデータを小分けして取得しましょう。
データは数値(integer）として取得しています。
「一行のスペースで区切られた数字を配列で受け取る」と結果は同じです。
#入力されるデータ「1 2 3 4 5」
num = list(map(int,input().split()))
print(num)
# 出力結果
[1, 2, 3, 4, 5]受け取る数値の個数がわかっている場合
各々、変数に代入することもできます。
#入力されるデータ「1 2 3 4 5」
a,b,c,d,e = map(int,input().split())
print(a)
print(b)
print(c)
print(d)
print(e)
# 出力結果
1
2
3
4
5複数の数値をリストに格納する場合
"""
入力されるデータ
5
6
25
4
"""
a = [int(input()) for i in range(4)]
print(a)
# 出力結果
[5, 6, 25, 4]複数の数値を一桁にして二次元リストに格納する場合
複数のまとまったデータを取得する際はfor文を使用すると便利です。
"""
入力されるデータ
156
827
349
"""
a = []
for _ in range(3):
a.append(list(map(int, input())))
print(a)
# 出力結果
[[1, 5, 6], [8, 2, 7], [3, 4, 9]]for文は１行にまとめることもできます。
"""
入力されるデータ
156
827
349
"""
a = [list(map(int, input())) for _ in range(3)]
print(a)
# 出力結果
[[1, 5, 6], [8, 2, 7], [3, 4, 9]]最後に
Pythonでの標準入力を解説しました。
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これからもPython学習を一緒に頑張っていきましょう。
応援しています(^^)
最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございます。
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